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【連絡】全国大学生協書籍部で「種生物学シリーズ」一斉フェア

新着情報 2013年06月03日


会員のみなさま,会長の川窪伸光です。

大変嬉しいお知らせです。


6月から大学生協書籍部で「種生物学シリーズ」一斉フェアが始まりました。

それも全国20店舗(末記)でひろく実施されます。学会誌が一般書店の店頭で話題になるだけでも嬉しいのに,全国の大学生協のフェアとして学徒達にお披露目できるのは望外のよろこびです。あっ,それに開催店舗の組合員なら通常よりお得に購入できちゃいます。


■ ご存じのように,種生物学会和文誌は,単行本として文一総合出版から「種生物学シリーズ」として2000年から発刊しています。毎年開催される種生物学シンポジウムでの講演を核として新進気鋭の研究者が執筆にあたり,現在までに特別号も含め14冊を出版できました。そして本シリーズは,いまや,種生物学,フィールド生態学をはじめ,それぞれの単行本の専門領域で,真摯な研究者の必携の書となりました。読者層は生物学・農学・生態学・保全学などを学ぶ学生・市民から,専門家を志す初学者,そして熟練した研究者までに広がっており,それぞれの読み方をしていただいています。


■ その好評の理由は,この和文誌の編集発行が,単なる営利目的の出版ではなく,学会員へのサービスはもとより,学会をあげで取り組んできた科学研究成果の学術界・一般社会への還元活動であるからだと思います。さらに,学会の若手会員の活発な議論で編集されていく和文誌は,従前の専門書とは一線を画し,新鮮で刺激的な内容で埋め尽くされているからです。会員達の研究現場の悩みや混乱から,解決,発見の喜び,そして将来の展望に至るまで,まさに「研究する者」の専門書と言えるでしょう。ですから,われらの種生物学会和文誌「種生物学シリーズ」の果たす役割は未だに広がりつつあるように思います。


■ この機会に是非,知人友人にフェアの開催をお知らせいただき,購入をお勧めください。また担当されている講義やセミナーがございましたら,「種生物学シリーズ」がフィールド生態学への入門書,そして,その後のフィールド研究の愛読書に相応しいことを受講生にお伝えいただき,生協での確認,購入をお勧めください。


フェアの開催期間は6月から一月から一月半続きます。

また,この機会に所属の図書館に所蔵されていない「種生物学シリーズ」が

あれば,是非図書館のご担当にご推薦ください。


どうぞ周囲にお声がけください。よろしくお願いいたします。

パンレットpdf:種生物学シリーズ.pdf


■ フェア開催店舗


広島大 北1号店

岩手大 中央店

新潟大 新潟店

名古屋大 ブックスフロンテ店

東京農大 書籍部

弘前大 文京店

東北大 理薬店

東邦大 習志野

東工大 すずかけ台店

首都大 南大沢

東京学芸大

宇都宮大 峰店

甲南大

岡山大 ブックストア

広島修道大

鹿児島大 中央店

岐阜大 中央店

宮崎大

九州大 理農店

熊本大 館店


おわび: 当初,「あっ,それに15%引きで購入できちゃいます。」と軽率なご案内をしてしまいました。しかし,実際には,生協店舗によって割引率は変動するそうで,一部の学会員に生協店舗で不愉快な思いをさせてしまいました。不正確な情報を記載して申し訳ありませんでした。ここに記してお詫びいたします。川窪記6月14日。