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第57回種生物学シンポジウム開催報告が届きました

新着情報 2026年11月05日

第57回種生物学シンポジウムの開催報告が、実行委員長の望月 昂さんから届きました。

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第57回種生物学シンポジウム(2025年12月19日~21日)を、合宿形式で開催しました。今年は、片岡奨励賞講演、ポスター発表、和文誌シンポジウム・特別講演「生態系の土台:植物と微生物が織りなす世界」をオンサイト形式で行いました。さらに、22年ぶりとなる国際シンポジウム "The Frontiers of Floral Mimicry in Asia"(邦題:アジアの擬態花研究の最前線)をハイブリッド形式で開催し、タイと香港より1名ずつ研究者を招聘しました。 

参加者は現地145名(学会参加者139名、同伴家族6名、うち宿泊者126名)、オンライン75名にのぼりました。国際シンポジウムには、国内からのオンライン参加47名に加え、アメリカ合衆国、アルメニア、オーストリア、オーストラリア、シンガポール、スペイン、タイ、台湾、中国、ブルネイ、南アフリカ共和国、ラオスから、計28名の海外参加者がオンラインで参加しました。 

ポスター発表では、学生による43件を含む計72件の発表が行われ、コアタイムのみならず、毎晩夜遅くまで活発な議論が交わされました。 

また今回は、種生物学会が発行するPlant Species Biology誌の編集者らが「PSB推しポスター」を選定し、PSB誌への論文投稿の招待を行いました。 

本シンポジウムは、科学研究費助成事業(科研費)オープンアクセス刊行支援「Plant Species BiologyのOA誌化が拓くアジアの植物多様性科学の情報発信強化(24HP4001)」および公益社団法人八王子観光コンベンション協会のMICE開催助成金を活用して開催されました。また、参加者の皆様より多数の差し入れもいただきました。 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

実行委員一同

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和文誌シンポジウム、プレシンポジウムの様子

▼ シンポジウムの皮切りとなった片岡奨励賞講演。勝原さんのエピソードを交えた重厚なツユクサ研究が光りました。ご受賞おめでとうございます!1_s.jpg

▼ ポスターセッションの様子。飲み物片手に、リラックスしつつも白熱した議論が交わされました。 2_s.jpg

▼ 国際シンポジウムの様子。アジア産植物から見いだされる世界初の現象の数々に、会場が息をのみました。 3_s.jpg

▼ 懇親会の様子。和やかなムードの中、次の日の和文誌シンポジウムの講演者の方々の紹介と、お茶目な新旧会長らと三宅編集長によって、ポスター賞、河野昭一ポスター賞、PSB推しポスターの発表が行われました。受賞された皆さん、おめでとうございます!

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▼ 懇親会中の授賞式の様子。

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▼ 「PSB推しポスター」用の推しバッジ。贈呈された方は、PSB誌で招待論文扱いかつ、OA費無料という破格の副賞を受け取りました。

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▼ 懇親会延長戦の様子。参加者が、垣根なくざっくばらんに議論できるのが種生物学シンポジウムの良いところです。 7.jpg

▼ 和文誌シンポジウムの様子。土中の微生物と植物の相互作用をめぐる、最先端の研究が紹介されました。普段は地上部に目を向けることの多い参加者にとっても、足元に広がる根と微生物の世界に思いを巡らせる良い機会となりました。和文誌として出版されるのが楽しみです。

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▼ 素晴らしい会場に良い研究が集い、実りのあるシンポジウムでした。

9.jpg撮影:川窪伸光